FX戦略 11月4日(木)円安継続!

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<11/4 FX戦略>円安継続!

ドル/円は113.25-114.69円のレンジ取引は2週間以上継続しています。

今週はFOMCなどイベント注目材料が多く、このレンジ相場を上下どちらかに抜けるかが焦点になってくると思います。

相場というのは、ある一定の時間を経過すると大きく動く傾向があります。

それは、科学的に根拠があるのかわかりませんが、過去の相場の動きを解析すると8や9といったある一定の時間を経ると動き出す習性があります。

や9は時間、日、週、月といった単位で動くという意味です。

価格ではなく時間調整を終えたのち、次の方向性としてドルは再び上値追いをたどるのか、レンジ放れの方向性に注目しています。

ただ、ファンダメンタル的には、ドル高、円安で間違いないと思います。

この中長期的な傾向は変わらないと見ているので、多少のドル安局面があっても、そこはドルの買い場であると判断しています。

11月の米FOMCで、米国のテーパリングが開始されるとの見方が市場のコンセンサスです。

2022年半ば完了シナリオを含め、すでに市場にはほぼ織り込まれているので、逆の動きが出れば相場はドル安に動くかもしれません。

しかしながら、原油をはじめとした資源高、日本の貿易赤字、アメリカのインフレ、日本の継続的な金融緩和、日本の自動車をはじめとした製造業の競争力の減衰などすべて円安の材料です。

いずれにしても、そのFOMCならびに、終了後のパウエルFRB議長の記者会見にまずは要注意です。

ドル円は、年初来高値114.69円を超えれば115円台乗せが現実のものとなりそうな反面、10月28日安値の113.25円をしっかり割り込めば、112円台もありえます。

11月4日のFX戦略は、基本ドル高円安基調を継続する前提で、113.5円レベルでのドル円買いで臨みます

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