FXで勝ちたかったら読みなよ! 12月10日(金)ドル円は113.2円割れで押し目買いの好機?!

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12月10日(金)ドル円は113.2円割れで押し目買いの好機?!

先週末からマーケットは非常に値動きの荒い神経質な展開になっています。

それは、アメリカの雇用統計発表とタイミング的に重なっているのですが、やはり先週末の為替の動きはリスク回避に傾き過ぎと思います。

実際に私が注目している日経VIという指数も、先週節目の30を超えてきました

この日経VIはコロナが蔓延する直前に30を超えてきて、そのあとにマーケットが大暴落していることからも、先行指数として重要な指標です。

ただ、先週末のリスクオフは行き過ぎだったようで、今週に入ってからクロス円を中心に大きく値を戻しています。

こちらは日経VIの日足です。

12月9日現在はかなり平常に戻ってきて20前後にいます。

 しかし、その後、中国恒大集団の部分的デフォルト報道を受けて、昨日は急速に円高が進行しています。

格付け会社フィッチ・レーティングスは9日、巨額の債務を抱えて経営難に陥った中国恒大集団の格付けを部分的な債務不履行(デフォルト)に認定したと発表した。米ドル債の利払いを確認できなかったためだ。米ドル債の発行残高は2兆円規模で、中国企業として今後過去最大のデフォルトになる可能性がある。海外投資家の中国企業に対する警戒も一段と強まりそうだ。

上記は日経の記事の抜粋ですが、どこまで格付け機関のデフォルト認定がマーケットに影響を及ぼすか多くのマーケット参加者が考えているところだと思います。

ただ、個人的には、中国恒大のデフォルト噂は今に始まったことではなく、2か月以上の間マーケットでくすぶり続けている問題なので、ある程度予想通りですしサプライズはありません。

この程度の報道で大きなリスクオフの円高になるとも思えません。

こちらは、ドル円の4時間足ですが、ドル円に関しては、113.2円割れは明らかにドルが売られ過ぎであり、ドル買いの好機を見ています。

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