FXで勝ちたかったら読みなよ! 12月11日(土)投資家の不安心理後退!

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12月11日(土)投資家の不安心理後退!

12月10日のアメリカの株式相場、工業株30種平均は3万5970ドルと、前週末比で1390ドル(4%)と大幅な上昇を記録しました。

こちらは、NYダウの日足ですが、新型コロナウイルスのオミクロン型が広がる前の水準を回復し、週間の上げ幅は2020年11月以来、1年1カ月ぶりの大きさとなりました。

S&P500種株価指数は過去最高値を約3週間ぶりに更新し、オミクロン型が米経済に与える影響への警戒が和らぎました。

12月1日のこちらのブログでもご紹介したとおり、オミクロン株の正体がそれほど深刻なものではないことが判明し、マーケットは落ち着きを取り戻し、リスクオフに再び傾きつつある状況です。

また、10日に発表された11月の米消費者物価指数(CPI)の前年同月比上昇率は約39年ぶりの高水準となりました!

この結果を受けても何故株式市場が大きく上昇したかというと、前月比でみると0.8%上昇で10月(0.9%)より上昇率は縮んだことがポジティブにとらえられたようです。

こちらは、投資家心理を表す日経VIの日足の1年間の推移です。

直近では20まで下落しており、これは約1カ月ぶりの低水準で、投資家の不安心理はかなり後退しています。

米10年物国債の利回りは今週、1.3%~1.5%台で推移しましたが、来週にかけてFOMCが控える中で、ドル円相場の行方に注目です。

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