FXで勝ちたかったら読みなよ! 12月16日(木) FOMCタカ派継続!?

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12月16日(木)FOMCタカ派継続!?

このブログの執筆時点(12/15深夜)ではFOMCを控えて為替は大きな動きはありません。

ただ、オーストラリアドル円などクロス円が上昇しています。

それにしても、11月のFOMC以降のFRBの体制が大きく金融引き締め方向に動いたのは驚きでした。

インフレはアメリカで進行していることは周知の事実だと指摘されていましたが、FRBの急変は何か違和感があります。

先月11月2、3日のFOMCとその後 11月22日にバイデン大統領によるFRBパウエル議長の
再任とブレイナード理事の副議長昇格への指名がありましたね。

そして、 11月30日に上院銀行委員会でパウエル議長が、「タカ派」への転進を表明という流れだったと思います。

11月30日のパウエル議長の「タカ派」発言は、バイデン統領の意向だったささやかれています。

バイデン大統領は、支持率が落ちていることもあり、インフレを何とか抑制していきたいと考えています。そのためには、早期のテーパリングと利上げが不可欠なのです。

12月のFOMCは、この流れを受けてより「タカ派」的な発言がパウエル議長から出てくるでしょう。

11月30日の「タカ派」へのシフトを引き継ぐ形で、テーパリングの加速とインフレは一時的と言う表現はなくなると思います。

昨日のブログでも指摘しましたが、12月のFOMCで、インフレの加速に対する強い懸念が共有され、金融の引き締め政策は加速していく公算が高いと考えています。

マーケットがそれをどこまで織り込んでいるのかによって、為替の動きは大きく変わってきます

こちらは、ドル円の8時間足ですが、ポリンジャ―バンドを重ねてみると収束しており、上下どちらかに大きく飛び出しそうなチャートをしています。

ポリンジャーバンドに関してはこちらを参照ください。

バイデン大統領の意向を受けたFRBのタカ派政策は、今後も続くと見られており、アメリカの長期金利が上がれば、ドル円も上昇していくものと考えています。

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