1月7日(金) 株式市場の下落止まるか?!
1月5日のNYダウは-352ドル安、ナスダックは、-2.91%安と急反落しました。1月6日のNYダウは-138ドル安と続落です。
急激な米利回りの上昇が株式市場に悪影響を与えています。
1月5日にFOCM議事録が公開されたのですが、早ければ3月に1回目の利上げが
行われる可能性が示唆されていました。
FOMC議事録の前にドル売りが入り、115.62円までドル円が下落していたのですが、FOMC議事録で「速いペースでの早期利上げの可能性を示唆」されたことで、急速に買いが入り、再び116円台へ戻しました。
米10年債利回りは1.73%へ続伸しています。
こちらは、米ドル債権10年の日足です。
急激に金利が上がっていることが分かりますね。
この米10年債がどこまで上がるのかがPOINTとなりそうです。

アメリカのバイデン大統領は今最も懸念しているのは、アメリカのインフレです。
バイデン大統領の支持率が低下しているのは、アメリカ国民のインフレに対する不満と言われていますので、バイデン大統領はFRBに対して金融引き締めを早期に実施するようかなりプレッシャーをかけています。
FRBが早期利上げをさらに加速するようなことになれば、アメリカの株式市場は暴落することが予想されます。
1月6日の日経平均株価は800円以上の暴落となりましたが、この流れが続く注目しています。
日経平均株価はさらに下落する可能性があるので、リスクヘッジでPUTオプションを買いました。
しばらくはリスクオフが進む可能性が高いので、ドル円もショートを維持したままです。
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