FXで勝ちたかったら読みなよ! 1月10日(月)ドル円115.5円の攻防?!

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1月10日(月)ドル円115.5円の攻防?!

先週はアメリカの株式が市場が急落しています。

こちらはナスダックの日足ですが、12月安値付近にいます。

株式市場下落の背景は先週のブログでも指摘したとおり、アメリカ長期金利上昇が大きな要因です。

為替に関しては、アメリカの利上げ観測が強まっているうちは、米ドル買いが選好されがちですが、これまでのアメリカの利上げ局面を見てみると、いったん利上げサイクルに入っていくと、既にマーケットは利上げを織り込んでドル高が進んでいることが多いので、その反動で、米ドル安へシフトする局面が過去にはよく観察されてきました。

今年(2022年)も米ドルに関しては、2021年に103円ほどドルは円に対して上昇していますので、そのような反応パターンになる可能性があります。

その上、コロナショックのせいでアメリカは巨額な財政赤字と貿易赤字を計上しています。

こうした状況を分析してみると、米ドルは、経済や金利が正常化されていけばいくほど、価値が低下して米ドル安になると予想しています。

ただ、米ドルユーロや米ドル豪ドルあたりは、安くなりそうですが、米ドルが対円でも安くなるかというとそこは微妙です。対円となるとすぐに大きく下落しない可能性が高いです。

日本円は世界でもまれにみる長期にわたってデフレが続いている国であり、日銀の金融緩和政策が続く限り、円が大きく買われる局面は、リスクオフの局面だと予想しています。

今、マーケットはアメリカを筆頭に世界的に株式市場が下落していることから、リスクオフに傾いています。

こちらは、ドル円の日足です。

115.5円を大きく割り込むか注目しています。

ここを割り込むと115円割れまで早いです。

今週は、アメリカ長期金利の動きとドル円の動きに注目してください。

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