1月25日(火) NETFLIX暴落波及か?!
アメリカの物価CPIは前年同月比で+7.0%で上昇しています。
この数字はかなりやばいです。
今週、1月25日からFOMCがあるのですが、タカ派的な
政策により傾くと予想します。
タカ派的というのは、例えば、3月の利上げ開始や年内の
FRBの資産圧縮(バランスシート縮小)が最低ラインではないでしょうか?
バイデン政権からのインフレ退治を命題にされているFRBは、
3月利上げ示唆、テーパリング3月終了、年内5回の利上げ示唆を
表明するのではないかと考えています。
そうなると、ナスダックなど株式市場の下落は、さらに加速します。
こちらは、有名な映画、ドラマなど配信会社のNetflixの株価チャートです。
市場予想よりも加入者数が大きく減少したため、1月20日に
20%以上暴落しました。

今週は、25日にマイクロソフト、26日にテスラ、27日にアップル
といった注目の企業の決算発表が続きます。
ここでどういった内容の決算が発表されるのか、、、
NETFLIXの二の舞になるのか、注目しています。
GAFAMは、今後も上昇していく銘柄だと思っていて、短期的に下げた
買い場を探しています。
先週にかけてナスダックが10%下げたからといって買い場が来たと
思っていませんが、20%以上の下げになったら、少しづつ押し目買い
をするつもりです。
こちらは、日経VIの日足チャートですが、この数日上昇しています。

日経VIの数字が35まで上昇したら迷わず買い出動です!
こちらは、ドル円の日足チャートです。

今のところ、ドル円はレンジ下限である113円半ばを割り込む
ことが出来ない状況です。
113.60円台には移動平均の90日線があり、このラインが短期的な
レジスタンスラインとなります。
昨夜のS&Pは一時、年初からの下落率が10%を超える場面も
ありましたが、安値圏では押し目買いが入り、主要指数はプラス圏
に上げて終えています。
ドル円も戻しており、いったん113.6円レベルが底値となりそうです。
【今日のFXポジションと戦略】
米ドル/円:短期的に114円台に戻す。
中期的に下降トレンド。114円台では戻り売り。
売りポジションを持っていれば継続。
ストップロスの設定は、114.6円、利益確定は113.6円です。
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