1月28日(金) ボラティリティ高い 要警戒?!
ドル円は115.5円まで上昇していますね。
日経平均は暴落し、アメリカの株価も乱高下しており、
非常にボラティリティが高い状況です。
こちらは、日経VIの日足です。
この数値が高くなるとマーケットはリスクオフに
傾いていると判断できます。

直近で、この日経VIが30を超えてきていますので、かなりボラティリティが
高くなっていることがもわかります。
逆にこの日経VI指数が35を超えるとクライマックスは近いと判断できます。
この先もしばらくは、株価の暴落や為替の大きな変動に要注意です。
ところで、1/27のFOMCでは、「インフレ率が2%を大きく上回り、
労働市場に力強さが見られる状況で、FF金利の誘導目標レンジ
引き上げが近く適切になると見込んでいる」と表明されましたね。
具体的に3月になるとまでは記さなかったものの、パウエル議長は、
3月会合での利上げをFOMCは意識していると明らかにした上で、
毎回の会合での利上げの可能性を否定しなかったです。
現在、多くのアナリストは3月に0.25ポイント引き上げ、
年内にさらに3回、その後も追加利上げがあると予想しています。
マーケットの予想通りの内容でサプライズはなかったですが、
市場関係者が一番気にしていた利上げのペースについては何もはっきりした
方針は示されませんでした。
ドル円については、これまでもこのブログで指摘してきましたが、
時間分析的に今週は反転しています。
ドル円の日足を見る限り、もうしばらく円安ドル高が続きそうですが、
短期的には115.5円あたりでピークが来るチャートです。

今後はしばらく株も為替も波乱含みの展開が予想されます。
ドル円に関しては、ドル安基調に変わりはないですが、
【今日のFXポジションと戦略】
米ドル/円:しばらく乱高下がありそう。
115.6越えで売り。
114.9円で新たにショートポジション取った方は継続。
116.3円でストップ。
コメント