2月4日(金) 米雇用統計待ちか?!
昨日、アメリカのADP雇用統計が発表されました。
事前予想では、プラス18万人程度が見込まれていました。
ところが結果は、まさかまさかのマイナス30万人でした。
アメリカの早期金利引き上げムードが沈静化しかねない結果ですね。。
そのため、今週末に発表される米雇用統計に対する警戒感が
さらに強まっています。
雇用統計の結果が、同じように大幅に悪いと、利上げのペースや
テーパリングの時期などにも影響が及ぶかもしれません。
もし、そうなるとドル安でしょう。
株価も上がる方向ですねー
こちらは、日経VIの日足を6か月前から見たものです。

この日経VIの数値には気を配っているのですが、直近では
21付近まで落ちてきており、かなりリスクオンに傾きつつあります。
18ポイント下回るようだと過熱サインです。
ナスダックなどのputを買ったほうが良いタイミングでしょう!
気になるのが、ウクライナ情勢です。
米国防総省が「近く東欧などに3000人を派兵する」旨の発表を行い
いろいろな思惑をよんでいます。
バイデン米大統領は「集団防衛に関するNATO条約第5条は神聖なる義務」
と正当性を主張していますね。
ただし、ロシア側からは牽制する発言が相ついで発表されており、
かえってプーチンを刺激している感じです。
ウクライナ情勢について「英露首脳」や「米仏大統領」がそれぞれ
電話会談を行ったほか、ドイツのショルツ首相が近くロシアを訪問し、
「プーチン氏と近く会談する」との報道もあり、戦争にはならないでしょう。
アメリカの及び腰に付け込んで、プーチンが突然ウクライナに攻め込むことは
考えられるので、保険的にドル円はショートにしています。
【今日のFXポジションと戦略】
米ドル/円:中長期的に下落傾向。
115.3円越えで売り。
ショートポジションがある方は売り継続。
115.8円でストップ。
コメント