2月15日(火) 豪ドル円 短期下落?!
ウクライナ情勢が緊迫化していますね。
先週末、アメリカの大統領補佐官は
「ロシアが北京五輪閉幕前にウクライナに侵攻してもおかしくない」
と発言しています。
私は、ロシアのウクライナ侵攻は仮にあっても北京オリンピック後だと
思っていたので驚きです。
北京オリンピック終了の2月20日までにロシアがウクライナ侵攻する
事が現実になると原油や天然ガスの価格がさらに上がるでしょう。
株式市場もアメリカの利上げで下落圧力が高まっているところに
ウクライナ侵攻となれば、大幅な下落は避けれられません。
一方で、バイデン大統領はロシアのプーチン大統領との電話会談で
ロシアが侵攻すれば「深刻な代償」を支払うだろうと警告しています。
アメリカがロシアに強気な理由は、バイデン大統領が支持率低下で悩んでいる
ので、バイデン大統領が起死回生を狙って強気に出ている、という噂もあります。
原油価格の日足を見るともう100ドル目前です。
アメリカはげにゅの輸出国なので、原油価格が上がると財政支出と
同じような効果があるので、インフレ要因となります。

原油や天然ガスが上がるとオーストラリアドルは上昇する傾向が
強くなりますが、今は、ウクライナ侵攻によるリスクオフとアメリカ
の株価下落によるリスクオフ要因が重なって、オーストラリアドル円は
下落傾向です。
オーストラリアドル円の日足チャートを見ると方向感がなく、レンジ相場の様相です。

ただし、短期的には下落基調です。
売り推奨はプラス2σの83.1円あたりですが、短期的にはそこまで戻さない
可能性が高いので、あくまで短期で82.5円レベルで売るのもありです。
【今日のFXポジションと戦略】
オーストラリアドル円:リスクオフで短期的に下落。
82.5円あたりで売り。
81円で利益確定。ストップは83.5円。
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