2月24日(木) ロシア情勢が膠着?!
ウクライナ情勢のような地政学リスクは、株は噂で売って事実で買うと
よく言われます。
戦争が始まる前はひたすら売って、戦争が始まったら買うようなイメージですね。
あとは、マーケットが何をどれだけ織り込んでいるかがポイントになります。
ゴールドマン・サックスの予想では、ロシア危機の影響で、最悪の場合、
S&P500種株価指数で6.2%の急落があり得ると試算しています。
ロシアが2014年にクリミア半島を一方的に併合した後、株式市場は暴落しました。
ウクライナ情勢を巡る相場急変時の動向は予断を許さないですが、為替相場
に関しては、ロシアがウクライナに侵攻したというヘッドラインが発表されても
今のところリスクオフの動きはありません。
ところが、もしもプーチンが本気で欧米諸国に正面から対抗しようとするのであれば、
マーケットが織り込んでいない相場の急変があるかもしれません。
ドル円の日足チャート見るとレンジ相場が続いているのが分かります。

ロシア問題が膠着状態になりそうなので、為替は一旦円安方向に戻して
いますが、アメリカの利上げは確実で株式市場の調整があれば、為替も
リスクオフに戻ると予想しています。
【今日のFXポジションと戦略】
ドル円:ロシア情勢が膠着すればリスクオフの短期的に巻き返しあり。
今はポジションを減らして様子見が得策。
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