3月3日(木) ロシアとウクライナの停戦はあるか?!
3月1日に開催されたオーストラリア中銀の金融政策は予想通り、
キャッシュレートなど金利面では据え置きを決定しました。
オーストラリア経済は、オミクロン株の影響が多少あるにしても、堅調
なようです。
オーストラリアの経済支出は上向き傾向です。
しかも失業率は14年振りの最低水準である4.2%になっています。
オミクロン株の影響で1月の労働時間は大きく減少しましたが、
2月は高水準の求人が出ているようです。
オーストラリアの失業率は、年末に4%以下まで下がり、
来年には4%以下で推移すると予想されています。
さらに、インフレはオーストラリア中銀が予想していたものより
早く上昇しています。
CPIインフレ率は、原油価格の上昇により、さらに高くなる可能性があります。
昨日のブログでも書いたとおり、ロシアのウクライナ侵攻により、
北半球から資金が南半球のオーストラリアやニュージーランドに流れています。
EUR/AUDの日足チャートを見るとすごいことになっています。

さすがに行き過ぎと思いますが、大きなトレンドであることは間違いありませんね。
ポリンジャ―バンドの-3σの水準である1.5067に接近しています。
テクニカル的には下げが一服する水準ですね。
短期的にウクライナとロシアの停戦が合意すれば、1.50レベルで急騰が
期待できます。
ただし、反発したことを確認してから買いポジションを持ってください。
【今日のFXポジションと戦略】
ユーロ豪ドル:ロシアとウクライナの停戦を期待して、短期反発狙い。
1.50付近で打診買い。
ストップは1.485。
人気ブログランキング - 投票処理中
コメント