3月11日(金) 中長期的にユーロドル高!?
予想通り、ユーロが大幅に反発しました。
ウクライナ大統領がNATO加盟断念を示唆したことや、ロシア・
ウクライナ・トルコ外相による三者会談が行われることから、
停戦協議前進へ期待してユーロドルは高値1.1095まで急伸しました。
その後も下値は堅く、1.1070レベルで推移しています。
こちらは、ユーロドルの日足です。

90日移動平均線の1.130あたりまで戻しそうな勢いですが、日足で
陰線が出たら即手持ちのポジションは解消したほうがいいです。
こういう相場はとにかく変動が激しいので、今、ユーロドルを保有していれば
買値の下に注文を出しておいて上値を追いながら、下落時はポジションの
半分は利益確定してください。
テクニカル的には、ウクライナ侵攻が開始された2/24の侵攻前の
高値1.1313から3/7の安値1.0806までの下落の半値戻し1.1059を達成しています。
個人的には半分のポジションを利益確定しています。
半分のポジションを残している理由は、地政学リスクよるユーロ安は
過去の経験から戻る基調になりやすいからです。
しかも急増してきた米ドルの膨張を考えると、長期的には米ドル安が
進行していくというのが自然な流れです。
中長期的にはユーロドルは押し目買いでよいでしょう。
【今日のFXポジションと戦略】
ユーロドル:1.092ドル付近で追加買い。
ストップは1.070ドル。
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