4月23日(土) 株価暴落の始まり!?
昨日の夜は久しぶりにバンコクのタニヤという飲み屋街で食事しました。
この1年で一番人出が多かった気がします。
さすがにコロナ感染が怖いので2次会は行きませんが、日本人向けカラオケクラブ
のきれいなお姉さんたちがいっぱいで、見ているだけで楽しかったです(笑)
昨日深夜から米国株は全面的に急落しました。
こちらはナスダックの週足チャートです。

きっかけは、パウエル議長の講演ですね。
5月の0.5%利上げについては、既にマーケットは織り込んでいてサプライズ
はないのですが、パウエル議長がQTについて触れなかったので不透明感が
増して、株売りになったようです。
マーケットは不透明感を極度に嫌がるものです。
ところで、ナスダック指数は週間で4%安となりました。
今年、3月に付けた今年の安値に再び接近しています。
FRBの利上げ幅が0.5%となるのは、2000年5月以来です。
当時はITバブル絶好調の時代でしたが、この大幅利上げにより
ITバブルは崩壊していきました。
FRBがいくら利上げをすると言っても物価上昇は止まりません。
FRBは「物価の安定なくして経済は成り立たない」と言っており、
より強い金融引き締めに走っています。
そうなると景気後退により株価は暴落することになりかねません。
私は年初から株はほとんど売り、現在はブル3倍などのETFを買っています。
ブル3倍とは、株価が下がると下げ幅に応じて3倍の利益になります。
ただし、株価が上がると逆に3倍の損失となるETFです。
そういうわけで、年初から株価下落に賭けているのですが、昨夜の
アメリカの株価下落は、今後の株価暴落の始まりとなる気がしています。
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