6月10日(金) ドル円135円で頭打ち!?
円相場は1月に付けた113円台半ばから20円以上も下落しました。
まだ、6月ですが、既に年間の値幅としては2016年以来、6年ぶりの大きさです。
この円安は日本以外のほとんどすべての国でインフレによる金融引き締めに
転換しているのに対して、日銀だけがかたくなに金融緩和継続を宣言していることが
大きな要因です。
米連邦準備理事会(FRB)は6月1日から保有資産の圧縮を始めました。
来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では5月に続く0.5%の利上げは織り込み
済みです。
9月の会合で、0.5%以上の利上げを続けるかどうかが焦点です。
保有資産の圧縮が9月から本格化するなか、9月も0.5%の利上げを行うのかは
インフレがある程度沈静に向かうことが前提となります。
私の予想では、インフレはそう簡単には収まらないと思います。
金融引き締めの効果は1年程度の時間差が必要となることと、資源高が収まる気配がないことが背景にあります。

ドル円の日足を見ても135円が大きなバリアとなっており、この先は下落する
可能性の方が高いと見ています。
【本日のFXポジションと戦略】
ドル円:チャート的には135円で頭打ち。
下落の方向性を確認してショートポジションを推奨。
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