9月14日(水) ドル急騰!?
タイに戻りました。ワンちゃんたちも皆元気でしたー
久しぶりの日本でしたが、やはり何を食べてもおいしいですね。
実家の荷物の整理をしていたら、昔のものがたくさん出てきてかなり整理しました。
でも大好きだったレコードや本、漫画とかどうしても捨てられないものってありますよねー
昨日、アメリカの8月の消費者物価指数(CPI)が発表されました。
CPIは、物価の基調をはかる上で重視される前月比で0.1%上昇と、市場予想(0.1%の低下)に反して上昇しました。

私も8月のCPIは7月から比較しても多少落ちるだろうと思っていましたので、この結果は少し驚きました。
確かに6月の9.1%からは落ちていますが、高止まりしている状況ですから、FRBの金融引締めもより強まることが予想されます。
CPIの発表を受けて、ドル高が進みました。
私も短期で参戦しましたが、今はvolatilityが高くて大きなリスクは取らないほうが良いです。
インフレ抑制のためFRBは利上げペースを加速せざるを得ないですから、9月のFOMCで1.0%の利上げもあり得る状況です。
アメリのの長期金利債利回りは一時3.46%まで上昇しました。

また、「FRBはタカ派姿勢で利上げを続け、少なくとも23年前半までは(緩和方向に)軸足を移すことはないだろう」という声も聞こえてきます。
要するに、インフレが鎮静化すると期待していたにもかかわらず、その期待が裏切られたことでアメリカの長期金利が跳ね上がり米国株も急落したという構図です。
ドル円に関しては、しばらく様子見です。
というのも昨日のCPI発表までは、ドル円は急速に上がってきたため140円割れまで調整すると予想していたのですが、インフレ抑制が簡単ではないことが確認されて、ドル円がまだ上がる可能性が出てきました。
ドル円は現在すべてのポジションを144円付近で利益確定しているので、ポジションはなく、押し目買いを狙いたいところです。
もう少し方向性を確認したいところです。
ところで、ユーロについては、円に対して上昇していますが、かなり懐疑的です。
このあたりのことは次回にコメントしたいと思います。
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