FXで勝ちたかったら読みなよ! 10月14日(金)ドル円買いは高リスク!?

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10月14日(金) ドル円買いは高リスク!?

タイは昨日から4連休です。

ところで、11月にバンコクで開催されるAPEC首脳会議にロシアのプーチン大統領が出席する予定だと聞きました。

タイは軍事政権でロシアとの関係も強いみたいです。

警備も大変でしょうねー

昨日のアメリカのマーケットは大荒れでした。

注目されていた9月の消費者物価指数(CPI)は、8.1%と市場予想を上回る伸び率となりました。

インフレはそう簡単に落ちないと予想していたのでこの数字に驚きはなかったのですが、株式市場の動きには驚かされました。

CPIが発表された直後は、FRBの利上げが加速することを懸念して、アメリカの主要株価指数は前日比で700ドルの大幅下落となりました。

その後相場は大幅上昇に転じて、ダウ平均は827ドル高まで上がりました。

その理由は、売り方の買戻しと言われていますが、短期筋の投機的な動きと思われます。

やはり、この株式市場の動きは一時的なものと考え、基本的な方向としては引き続き、株式市場は下落傾向になると予想しています。

ところで、為替市場は急激なドル高円安となっています。

一時は147円後半までドルは上昇しました。

アメリカ2年債利回りも上昇しているので、ドル円は底堅そうです。

今回の予想を上回った9月の米雇用統計やCPIを考えれば、FRBの利上げは5%台まで到達する可能性が高まっています。

それでもインフレが落ちなければ6%に向かうかもしれませんが、アメリカ経済には大打撃になります。

今、アメリカ以外の新興国などでもドル上昇により、ドル建て債務の上昇が財政をひっ迫させて、財政破綻のリスクが急速に高まっています。

ドル円にとって警戒すべきは日本の財務省の為替介入とFRBの金融政策の変更ですが、

為替介入は一時的な効果のみでトレンドを転換させるような効果はないでしょう。

逆に円高になったら絶好のドル買い場になります。

問題はFRBの政策転換がいつどのように起こるかですが、この先、アメリカの景気減速が進むにつれてFRB内でもタカ派とハト派に分かれると予想されます。

それは2023年のどこかだと思いますが、アメリカのGDP、失業率、平均賃金、住宅着工件数、株価、CPIなど各種経済指標などを見ながらの判断になります。

この現在のドル円の水準からさらにドルを買い上げるのはリスクが高すぎるので、もしドル円を買うなら、140円前半まで戻るのを待ちたいところです。

ただ、ドル円はトレード的には上昇余地が限られていて、リスクの方が大きいですね。

今はポンドドルの売りやユーロドルの売りを狙っていきたいです。

    

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