12月17日(土) ドル円レンジ相場、135円で買い!?
昨日は会社の忘年会でした。
ビンゴゲームをやったり、歌手やダンサーを呼んで踊ったり盛大にやります。
かなり飲んで騒いだので疲れました~
先日のFOMCでは、予想通りタカ派的な結果となりました。
金利見通しでは、利上げのターミナルレート(最終到達点)は5.00-5.25%が示唆され、
パウエルFRB議長の会見では、2023年の利下げは想定していない、というマーケットが想定していないような発言も飛び出し、金融引き締めを堅持することが再認識されました。
また、パウエル議長は「我々にはまだやるべきことがある」との更なる利上げの可能性を
滲ませる発言もあり、マーケットは一気にドル高に傾斜しました。
ドル円は米債券利回りの低下に相反して、ストップロスを巻き込みながら一時はドル円138円近辺まで上昇しました。

そうはいってもドル円の日足チャートを見ると、最近は134円から142円あたりのレンジ相場になっています。
ドル円と2年債権利回りには強い相関があると以前から指摘していますが、最近は
その相関が崩れてきています。
11月から両者の相関が崩れて、ドル円が大きく値を下げています。
米2年債権の金利も下落方向ではありますが、ドル円が急落するような下落はしていません。
先日のFOMCの結果を見るとFRBはインフレを退治するまで金融緩和に転じないというタカ派
を堅持しているわけですから、両者の乖離を埋めるのは、ドル円の上昇の可能性の方が高いと見ています。
私は、FOMCの前にドル円を134円台後半で買って137円台後半でほとんど利確しました。
今は、136円台に落ちていますが、もし135円を割れるようであれば、ドル買いを推奨します。
この水準であれば、ドル円が大きく下落するリスクは低いです。

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