1月29日(日) オーストラリアドル上昇傾向?!
バンコクは涼しくて、朝晩は半袖だとちょっと寒いくらいです。
こんな日が続けばいいのですが…
今日はいつもと違うちょっと高級なマッサージにいって、カオソーイを食べてのんびりしました。
今回はオーストラリアドルについてコメントします。
1/25に発表されたオーストラリアの10-12月の消費者物価指数は前年比+7.8%となりました。
この数字は、市場予想の+7.5%を0.3%上回りまる結果です。
したがって、マーケットではオーストラリア準備銀行が2月以降の会合で0.25%の追加利上げに動くことが予想されています。
オーストラリアドルに関しては、中国経済の復活と金などのコモディティの価格上昇により、今後も上昇することを見込んでいます。
オーストラリアドル円の日足チャートを見ると、今年に入ってオーストラリアドルが大きく上昇していることが分かります。

テクニカル的には、12/20につけた87.03と1/3に付けた87.41で短期的な二番底を確認しているので、上昇傾向が鮮明です。
ただし、上がり方が早すぎる感があるので、今週は多少反落する可能性が高いです。
日足の下値抵抗は90.60-70にありますので、これを下抜けして日足が終了しない限り、
オーストラリアドルに関しては、強気で見てよいと思います。
リスク要因としては、日銀の次期総裁選びですね。
今回は、注目度が高いです。
このところ、急浮上しているのが白川総裁のもとで副総裁だった山口広秀氏の返り咲きです。
リフレ懐疑派なので、仮に山口氏が次期総裁となれば、金融政策の正常化期待が高まり、一気に円高となりそうです。
こちらは、金の月足チャートです。
今年に入って、金は続伸していますが、なかなか2000ドルを超えられないですね。
ここでまた2000ドルの壁に阻まれるようだと、オーストラリアドルに関しても、いったん調整することになりそうです。

コメント