3月11日(土)134円割れるまでドル高継続?!
WBC盛り上がっていますね!
昨日は宿敵韓国に大勝しました。
韓国は10人の投手をつぎ込みましたが、強力な日本の打線の勢いは止められませんでしたねー。
やはり勝負の世界は流れとか勢いって大事だなっと痛感しました。
為替取引でもマーケットの流れに乗りたいものです。
昨夜、アメリカの2月の失業率が発表されました。
結果3.6%、予想3.4%という予想外に悪い結果です。
一方でアメリカの2月の平均時給は、結果4.6%、予想4.8%となり、市場予想を下回る結果でした。
強弱入り乱れる結果となりましたが、アメリカ長期金利が急低下(4.01%から3.68%)しました。

しかし全く想定外だったのは、米シリコンバレーバンク(SVB)が経営破綻したことです。
これをきっかけに金融市場はリスク回避となり、ドル円は134.13まで急落しました。
昨日の終値ベースでも135円近辺まで戻していますが、今後の展開が気になるところです。

ドル円の日足チャートを見ると、昨日は長い下髭を出して下落しています。
失業率が少し悪い数字がでましたが、ここまでドル円が売られる理由はないと思います。
シリコンバレーバンクの破綻が今後のマーケットにどのような影響を与えるか見極めたいところですが、米ドル全体の上昇を一時押さえるだけで、このままドル円が下落する可能性は少ないでしょう。
2月から続いているアメリカドル高の流れは、まだ継続する可能性が高いです。
2月24日のドル円の大幅上昇時前の134円を下回ると、ドル円が下落トレンドに変化することの警戒が必要です。
それまでは、ドル円は買いで継続戦略です。
中長期的には、上下を繰り返しながら、ドル円は140円を超えてくると予想しています。
人気ブログランキング - 投票処理中
コメント