4月7日(金)米3月雇用統計発表 ドル安警戒?!
昨日、KRUNGSI BANKに行って新規口座を開設していました。
パスポートとタイの運転免許証があれば即日、口座開設してくれます。
タイのパスポートが無ければ、ワークパミットか日本の国際運転免許でも大丈夫です。
普通預金口座でも11万THB までは1%の金利が付くspecialな口座を開設しました。
ついでに20か月の定期預金口座も開設してみましたが、金利は1%から段階的に上がっていくユニークな商品です。
先週はいくつかの重要な経済指標が発表されました。
こちらが先週発表された経済指標の結果です。
ISM製造業景況指数:46.3(予想47.5、前回47.7)
JOLTS雇用動態調査求人件数:993.1万件(予想1040.0万件、前回1082.4万件)
ADP雇用統計:14.5万人(予想20.0万人、前回24.2万人)
ISM非製造業景況指数:51.2(予想54.5、前回55.1)
ISM製造業指標は連続して予想値を低下しています。
こうした主要経済指標の低下を受けて、アメリカ国債利回りは低下しています。
直近で2年債利回りは3.8289%まで低下しています。

アメリカ長期金利の低下からドル円は、一時130円台に下落しています。
昨日は、一時ドル円は130.63まで下げた後、本日は131.6円台まで回復していますが、
依然としてドル円はドル安で推移しています。

今後、懸念されるのは、3月中旬の欧米で広がった金融不安・信用収縮の影響がどこまで出てくるかです。
私は、今回の金融不安は一過性ではなく、今後さらに大きな金融危機が訪れる可能性が高いと思っています。
したがって、今後発表されるアメリカの経済指標はさらに弱くなる可能性が高いです。
今日発表のアメリカの失業率は重要です。
良い数字になるとは思えませんので、ドル安に備えるべきです。
何故かというと、米国のインフレの牽引役はサービス価格の上昇です。
その中でも賃金が牽引役となっているので、失業率が悪化し、労働需給が緩むと、
賃金は伸び悩み、インフレ鈍化につながる、というロジックです。
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