4月22日(土)ドル円膠着→ドル高→ドル安?!
ソンクランは久しぶりにタイ中で盛り上がりました。
でもあの水が耳や口に入ると体調を壊すので、気を付けてください。
前回のコラムで指摘したとおり、ドル円は短期的に上昇しています。
昨日のドル円は、一時133円後半まで下落しましたが、結局、終値は134円台で引けました。
このところ、為替相場は全体的に膠着状態が続いています。
年初の大相場と違って、為替が動かない要因は色々あるのですが、嵐の前の静けさではないでしょうか?
こうして相場が動かないと、ドルやポンドなど高金利通貨を売り持ちしている投資家は逆スワップの負担が重くのしかかって、だんだん耐えられなくなします。
少なくても今月末くらいまでは、ドル高傾向で膠着すると予想しています。

そういえば、4月20日に発表されたアメリカの新規失業保険件数が市場予想を上回る増加となりました。
さらに、4月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は約3年ぶりの低水準となり、為替も大きくドル売りに傾きました。
アメリカ2年債利回りも低下しています。

これから発表されるアメリカの経済指標も悪化していくでしょう。
やはり、FRBの利上げが終了する時期がポイントとなりそうです。
仮に5月に利上げ停止となると、ドル安が加速する可能性が高まります。
今年の夏場は、金融危機のリスクがより高まると予想していいるので、それまでにこつこつと
ドルショートのポジションを持つことをお勧めします。
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