FXで勝ちたかったら読みなよ! 5月3日(水) FOMCでドル円急落か?!

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5月3日(水) FOMCでドル円急落か?!

タイは雨期の入り口に入った感じです。

湿度が上がってジメジメする季節ですが、雨が降ると空気が少しきれいになるのですが、渋滞もひどくなります。

先週は、日銀の植田総裁の会見をきっかけに円が急落しました。

前回のコラムでも指摘したとおり、短期的に円安になりましたが、長続きはしないと思っています。

そして昨日はアメリカの3月製造業受注の市場予想を下回る結果(結果+0.9%、予想+1.2%)やアメリカの3月JOLT雇用動態調査の冴えない結果(結果959.0万件、予想977.5万件)によって大幅なドル安円高となりました。

かねてからゴールデンウィーク中は市場参加者が少ないので、ボラティリティが高くなるので要注意ですが、5/4早朝3時00分に発表されるFOMCと3時30分より開始されるパウエルFRB議長の記者会見の後にマーケットが大きく動く可能性が高いです。

市場のコンセンサスは、25bpの利上げ実施ですが、問題は、FRBが利上げサイクルの打ち止めを示唆するかどうかです。

私は、今回の25bpsの利上げで打ち止めにならない、と考えているのですが、その理由は、インフレ水準がFRBの目標となる2%から大きく乖離していることと、今後発表される経済指標によっては、インフレが想定通り下がらないことが想定されるからです。

今後のドル円ですが、今回のFRBの発表で、将来の利上げ打ち止めを示唆すれば、ドル円は急落すると予想します。

アメリカの金融機関は債権の含み損を相当抱えています。
特にノンバンク系が危ないという噂が広まっている中で、FRBも難しいかじ取りを迫られているのですが、今後大きな利上げを出来る環境にはないと考えています。

ドル円の日足チャートを見ると137円台後半の水準で頭打ちになりやすいですね。

この137円台を維持できずに反落しているので、チャート的にもドル円は下落傾向です、

そして、FRBのが設定したターミナルレートに到達して、利上げが打ち止めとなれば、ドルは下落する方向に動きます。

また、株式相場も金融危機の前兆があるので、暴落するリスクが高まっています。

そうなるとドル円もキャリートレードの巻き戻しによってドル円が急落するリスクが高まっていると感じています。

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