5月27日(土) 債務上限問題によりドル急落に注意?!
先日の夕方、バンコクで車に乗って2kmくらい走っていたのですが、何と50分も掛かりました!
渋滞を恐れて早めに出たのに、会食の時間に大きく遅れてしまいました。。。
バンコクの渋滞は有名ですが、観光客も戻ってきて渋滞は完全にコロナ前に戻った感じです。
日本の株価上昇が止まりません。
これまでも割安な日本株が注目され、海外投資家に買われて上昇する場面は何度かありましたが、結局は大きなトレンドにはならず、停滞してきた歴史があります。
しかし、今の日本は名目のGDPが上昇してきており、海外投資家からの日本株への投資トレンドはしばらく続きそうです。
この日本株上昇につられて円安が進んでいます。
ついに140円を大きく超えてきましたね。
株高が続く限り海外投資家のヘッジによる円売りが続く可能性が高いです。
ドル円の行方は株価をにらみながらの展開となりそうですので、この展開の中で安易にドル円を売るようなポジションは控えたほうがいいです。
こういう時は流れに乗るのみです!そしてトレンド展開したら方針を変えればよいと思います。
ところで前回のコラムでユーロドルの反転を予想しています。
私は昨日、ユーロドルを買いましたが、時間分析的にはそろそろ下げ止まりを示唆しています。

また、昨日ユーロドルを買った理由の一つは、アメリカの債務上限問題がヒートアップする可能性が高いからです。
アメリカの共和、民主両陣営が一枚岩ではなく、党内の妥結案をまとめるにはぎりぎりまで債務上限問題の不安をあおり、更に現実的な給与未払いなどの問題を顕在化しないと党内の合意は得られないです。
そうなると、6月中旬までにアメリカは債務上限問題による何かしらの問題が噴出して、ドルが下落すると予想します。
そして中期的なことですが、アメリカの銀行破綻による金融問題は全く解決しておらず、夏ころまでに大きな金融危機が発生する可能性が高いです。
金利がさらに上昇すると債券価格が下落して、更に金融機関の含み損は拡大します。
中期的なポジションを持つ場合、経済指標などにより上下することを想定して、ストップロスの設定は少し余裕をもって設定したほうが良いです。
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