7月8日(土) 円高転換か要注意?!
最近ゴルフにはまっています。
自分のスイングを動画で撮って後で見ると、スイングの癖や悪い点が分かるので
とても役立っています。
明日は息子とゴルフコースを回ります。負けないように頑張ります!
日経平均は4日続落ですね。
昨日は384.60円安の32388.42円でした。
これは、日経新聞でも報道されていますが、上場投資信託(ETF)の換金売りが大量に出ている模様です。
この規模は1兆1千億円と言われていますので、それなりにインパクトはあったようです。
来週もETF換金売りの影響やリスクオフによる株安の動きになるかもしれません。
為替に関しては、気になる動きがあります。
6月のADP全米雇用統計で前回27.8万、予想22.8万に対して49.7万とサプライズになりました。
非農業部門の雇用者数は市場予想を大きく上回ったことで、高インフレの継続を招き、
利上げ長期化への警戒感が出ています。
そういう意味ではリスクオフ相場です。
また、ドル円と相関性が高いと言われていたアメリカ2年債利回りが一時5%を超えてきています。
これまでは、アメリカの2年債利回りが上昇すれば、ドル円も上昇していました。
それが、ドル円は逆に反落しているのです!

このリスクオフの動きはアメリカの2年債や10年債の利回りが上昇することで、
株式市場が下落することをマーケットは予想しているわけです。
逆イールドが発生し株価暴落が始まると言われていますが、いつになっても始まりません。
ただ、FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長は、本気でインフレ抑制をするつもりだと思います。
そうなるとFRBはさらに金利を引き上げます。
マーケットはパウエル議長の発言を疑っていましたが、遂に屈服したように見えます。
ここからの金利上昇は、経済に及ぼす影響も大きいはずです。
これまでも言い続けていましたが、やはり8月頃に株価下落は起きる可能性が高まってきています。
株価の大幅な下落が起きれば、ドル円も130円に向けた円高方向です。
為替に関しては、円高にトレンド転換が見られるのか、一時的な動きか、株価の動向に
しばらく注意が必要です。
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