7月21日(金) 円安トレンド?!
今週、インフルエンザにかかってしまいました。
軽症なので、軽い熱と咳程度なのですが、だるくて起きていられません🤣。
お酒も飲めなくて食欲もないので、結構痩せました😁
7月8日のブログで短期的に円高を予想していましたが、結果は予想通り円高となりました。
こちら⇩はドル円の8時間足ですが、7月8日以降大きくドル円が下落しています。

ところで、アメリカの6月のエネルギー、食品を含めたCPIが発表され、3.0%と低下傾向になりました。
CPIは昨年から下落傾向にあります。
直近では、4月4.9%、5月4.0%、6月3.0%と大幅に低下しているのが分かります。
問題はこの先ですが、マーケットはこのままCPIが下落すると予想しています。
この理由は、債券市場が1年後の利回りを1.3%と予想しているからです。
今回、CPIが低下した理由はエネルギー価格が、前年同月比でマイナス16.7%と大きく
下落したことです。
アメリカのガソリン価格は、昨年6月がピークだったので、今後も現在のガソリン価格が続くとすると対前年比での減少幅は減っていくことになります。
そうなると、アメリカのCPIも7月以降は前年同月比で下げ幅が小さくなる公算が高そうです。
その影響は、ドル高に現れそうです。
それから本日夕方に円が他通貨に足して急落しました。
その理由は、日経新聞にも出ていますが、来週の日銀会合での政策維持との報道です。
”21日夕の東京外国為替市場で円が急落した。一時、1ドル=141円34銭近辺と前日17時時点と比べ1円72銭の円安・ドル高水準をつけた。日銀が来週27~28日に開く金融政策決定会合を巡り、政策を修正せず現状維持とする公算が大きいとの報道が相次ぎ、円売り・ドル買いが増えた。ロイター通信は21日、「(政策担当者は)YCC(=長短金利操作)の副作用に対して新たな措置を講じる差し迫った必要性はないと考えているという」とし、関係者の話として「(来週の会合で)据え置く方向に傾いている」と報じた。ブルームバーグ通信は同日、関係者が「(日銀はYCCの)副作用に緊急に対応する必要性は乏しいとみている」としたうえで「今月に開く金融政決定会合では見直しの是非が議論の対象になり得る」と語ったと伝えた。”
また、こちらは⇩、ドルインデックスの日足チャートです。
直近ではドルインデックスは反発を示しています。
ただこの流れが続くのかは予断を許しません。

7月にはいって、ドルインデックスは大台の100を割って大きく下落していました。
今日もドルは戻していますが、この動きが本格化するのかは、まだしばらく様子を
見る必要があると思います。
ただ、流れはクロスの円安ですね!
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