8月5日(土) イギリスポンド円押し目買い?!
日本は暑そうですね。
たぶん、タイより気温は高そうです。
ただ、タイは1年中暑いですが、日本はあと1か月ほど我慢すれば、気温は少し下がるので、
うらやましいです😎😗。
前回のコラムで短期でイギリスポンドやスイスフラン買いを推奨しました通り、短期で2円以上
大きく上昇しました。
私も高いところで米ドルとイギリスポンドを売れました。
ただ、その後は先週末にかけて為替市場はリスクオフのドル高に振れたのですが、理由は8月2日の格付け会社フィッチ・レーティングスの米国債格下げ発表です。

思い出されるのは、2011年にS&Pが米格下げに踏み切ったことです。
当時は為替マーケットが大きく動きましたが、今回は大手ではないフィッチの格下げ発表だったこともあり、影響は限定的だと思います。
話は戻ってイギリスポンドですが、イギリス中銀が0.5%ではなく、0.25%の利上げだったのは、
ある程度予想と売りだったと思います。
イギリス中銀の声明文では、0.25%の利上げによる5.25%という政策金利水準は、イギリス中銀にとっては「引き締め気味」と判断しています。
ただ、英中銀の利上げサイクルがこれで終わりだとは思っていません。
イギリスのインフレはまだアメリカやユーロ圏よりも高いままですし、最近発表されているイギリスの経済指標を見て、インフレが本当に鎮静化するのは、少し見通しが甘い気がします。
また、チャート的には上がりそうな感じですし、ドル円だと145円あたりで介入警戒があり、買いづらいところもあるので、ポンドは円に対して売りたいところです。

ただ、懸念点は8月は円高になりやすい月なので、下がったところで慎重に押し目を買いたいところです。
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