6月11日(日) 日本株に連動するドル円まだ上昇?!
昨日は久しぶりにゴルフしました。
後半の9ホールは43が出てベストスコアでした!
やっぱり良いスコアが出ると楽しいですねー
先週のドル円は5/30に一時140.9まで上昇しました。
テクニカル的には、ドル円はまだ上昇するトレンドに乗っていそうです。
いわゆる一目均衡表三役好転がチャート的にも見えますし、大きくは下げないでしょう。
また、ファンダメンタルズ的な観点からは、アメリカの粘着性のインフレが収まらないことから、FRBによる金融引き締めの長期化が予想され始めています。
インフレが収まらないと、FRBによる利上げがまだ継続する可能性が高まります。
6月のFOMCでは金利引き上げはなさそうですが、7月の会合で0.25%の利上げが債券市場で織り込まれています。
ドル円がこれまで上昇してきた大きな要因の一つは日米の金利差です。
アメリカの10年債利回りの推移を見ると下図のように、現在は3.74%前後を推移しています。

一方でドル円の週足チャートを見ると、確かにある程度相関性があるのですが、最近はドル円が金利差以上に強くなっています。
その理由は、ずばり日本株の上昇です。

日本株は、米株など各国株式市場を大きくアウトパフォームしています。
例えば、日米株価の3カ月変化率の格差をみると、4月以降の金利差を上回るドル高・円安が説明できます。
海外からの日本株買いは7兆円を超えていると言われていますが、この日本株買いの資金の一部が為替ヘッジされているために、ドルが買われてドル円の上昇をもたらしているようです。
今の日本株上昇はまだ序の口で、今後、日本株は大きく上昇する可能性が高いです。
35,000円くらいまでは年内に達成するかもしれません。
将来的には4万円―5万円をうかがう可能性も出てきています。
ただ、一方でアメリの倒産が急増しているというニュースも入っていますが、アメリカ株価急落リスクは常に身構えておいたほうがいいです。
このことは以前から指摘していますが、今年の夏ころは要警戒です。
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